地道が大切だと思っていても、続かない。
その原因は近道があると思っているからです。
地道ではなく近道。
私たちはいつも近道を探します。
そしてそれを提供しますよ、という人に騙されて、回り道をして、そしてヘトヘトになり、やる気そのものを失います。
近道があると思っている。それは幻想の道で、どこにもない蜃気楼のようなもの。
いつ、それがないと気づくか。
でもそれはきついことです。近道がないということは、遅れを取り戻せない。間に合わないかもしれない。でも、覚悟を持って認めないといけません。そうしなければ、地道は始められないから。
近道がないと気づいたら、今立っている地面。それを見つめて、いっぽい一歩歩き出すありません。
それが地道を歩く、ということです。必要なのは、幻想を振り払う、少しだけの覚悟。
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